【初心者向け】WordPressに最低限入れておくべき7つのプラグイン
WordPressのプラグインは便利で種類が豊富なので、ついつい入れてしまいがちですが、プラグインをたくさん入れるとサイトの表示が遅くなったり、セキュリティのリスクが高まります。弊社では最低限のプラグインしか入れてないので、通常は10個程度で、多くても20個ぐらいにしています。
その中で、どのサイトにもほぼ共通して入れている6つのプラグインについてご紹介していきたいと思います。
どれも定番中の定番のプラグインですが、WordPressには必須なので、是非インストールしてみてください。
- Akismet Anti-Spam
- WP Multibyte Patch
- Imsanity
- WP-Optimize
- BackWPup
- Contact Form 7
- Classic Editor
- 最後に
Akismet Anti-Spam
Akismet Anti-Spamは、WordPressをインストールした時に入っているものです。
コメント欄のスパムコメント対策に必須のプラグインなので、必ず有効にしてください。
なお、Akismetを使用するにはAPIキーの取得が必要となります。APIキーの取得方法や設定については、下記の記事をご参考ください。
【簡単】Akismetプラグインの設定方法~WordPressスパム対策~
WP Multibyte Patch
WordPressで日本語のファイルを扱うなら必須のプラグインです。
このプラグインを入れておかないと、日本語のファイル名の画像が、日本語のままアップロードされてしまいます。 (※基本的に、日本語のファイル名をサーバーにアップロードすることは出来ません。)
結果として、日本語のファイル名の画像が表示されなくなったりします。
そして一番困るのが、サーバーのデータをバックアップする為に、FTPで日本語のファイルをダウンロードしようと思っても、エラーでダウンロードできないことです。 同様に日本語のファイルをアップロードすることも出来ません。
このような事態を避ける為にも、必ずWP Multibyte Patchをインストールしておいてください。
Imsanity
Imsanityはアップロードする画像のサイズを制限するプラグインです。
画像のファイルサイズが大きすぎると、サーバーの容量を圧迫するのはもちろんですが、サイトの表示速度も遅くなります。
必要以上に大きな画像をアップしないようにするためには、このプラグインが役に立ちます。
弊社では、設定する画像サイズの最大の幅を1200~1500pxにし、最大の高さは0にしています。
WP-Optimize
WP-OptimizeはWordPressデータベースを最適化し、不要なデータを削除することで、サイトの表示速度を改善してくれます。
設定で定期的にデータを削除することもできますが、私はなるべく項目を確認して手動で削除するようにしています。
WP-Optimizeの設定方法、使い方についてはWP-optimizeでデータベースをクリーンナップ!をご覧ください。
BackWPup
BackWPupは、WordPressのバックアップに最適なプラグインです。
データベースのデータとサーバーのデータの両方をバックアップできるのでとても便利です。
自動バックアップのジョブは、サイトの規模や更新頻度によりますが、週に1回、月に1回の間隔でいいでしょう。
設定方法については以前の記事【初心者向け】WordPressで簡単にバックアップを取るをご覧ください。
Contact Form 7
Contact Form 7はメールフォームの定番のプラグインです。
簡単にメールフォームが作成できるので、とても重宝します。
ただ、確認画面が表示されないので、その場合は、MW WP Formを使うようにしています。
Classic Editor
Classic Editor
Classic EditorはWordPress4.Xから使っている方には必須のプラグインで、旧エディターを有効化できます。
Gutenbergに対応していないサイトはまだまだ多いので、しばらくお世話になりそうですね。
最後に
WordPressのプラグインは充分検討し、本当に必要なものだけを入れるようにしましょう。 なお、プラグインの選び方については【初心者向け】WordPressプラグインの選び方を参照してください。